絵が上手くないと画家になれない!?絵の上手さよりも大切な才能。
どーも!動物画家のHARUです!
「絵が上手くないから画家になれない」
なんて思っている方や、
そんな事を他人に言われた人なども
是非この記事を読んで下さい!
そんな言葉は全くの嘘であり、
社会の常識というアホな固定観念に支配されている人間のくだらない戯言です!
では、どーぞ!!
絵が上手いことが一番の才能と思ったら大間違い
もちろん絵が上手いことも立派なスキルですが、
絵描きとして生きていく上で絵が上手いことは
そんな重要な事ではありません。
何故かと言うと最初に
「絵が上手いスキル」と言っている通り、
絵が上手いことは〝技術〟なんです。
ということは、
技術を身に付ければ誰でも絵が上手くなります!
誰でも身につけられるモノ。
それって才能とは言えないですよね?
芸術家として持っていたい本当の才能とは?
私が芸術家として重要な才能と思うのは
〝感受性が強いこと〟
です!
この感受性が強いかどうかで
その芸術家の作品価値が変わってきます!
そもそも感受性とは?
かんじゅ‐せい【感受性】
外界の刺激や印象を感じ取ることができる働き。 「感受性の強い人」「感受性が豊かだ。」
つまり感受性が強い人、豊かな人とは
様々なコトに敏感で多岐にわたって感じとる事ができる
ということです。
この感受性が強い、豊かな人は
芸術家に適していると言えます。
なぜ感受性が強いと芸術家に向いてるの?
絵描きは自分の感じたことや想像を、
絵という形で表現しています。
例えば1人の画家が人物画を制作するとします。
そこで画家は、綺麗な1人の女性をモデルにしました。
その画家は女性モデルの美しさや醸し出すオーラに魅力を感じて、
その女性の絵を描くわけです。
間違っても
「まぁ、この女の人でいいかな〜?」
なんてテキトーにモデルを選んでません。
その画家は女性の美しさやオーラ、空気感などをキャンバスで表現しようと 自分なりの表現力で描くはずです。
その画家は描く前に女性から〝なにか〟を感じています。
それが感受性です!
このモデルの「女性」を「自然」に置き換えても同じ事が言えます。
自然を綺麗と感じるか。
自然のどこを見て綺麗と感じるか。
綺麗と感じるのはどこの部分なのか。
その部分をどう感じたのか。
全て感受性なのです。
この感受性からくる想いが作品をつくります。
気持ち、迫力、様々な想いがその作品に宿るかどうかです。
もちろんその作品を描く上で技術は必要としますが、
それはあくまで技術です。
絵描きは一生ですから。
時間をかけて練習するだけです。
私は〝絵の上手さだけ〟では、作品を見た人の気持ちを揺さぶるような表現力のあるモノは描けないと思っています。
じゃあ感受性が無いと芸術家になれない?
これを聞いて自分は感受性が無いから芸術家になれない!
なんて思う人が居るかもしれません。
違います!
そもそも感受性が無い人はいません!
感受性が〝弱っているだけ〟です!!
感受性は産まれた瞬間から誰でもあります!
子供のときってどうでしたか??
自分が子供の時って何にでも興味を示して、色んなコトをしませんでしたか??
お父さんやお母さんに危ないと言われても自分の好奇心が勝っちゃって 後々痛い目にあったりしませんでしたか?
それは子供が興味を引くような何かを感じたからですよね?
子供は感受性が豊かです!
それを大人になると忘れちゃったり、
社会が求める協調性や〝普通〟という言葉に支配されて
感受性のセンサーが冬眠中なだけなんですよ。
人間誰でも感受性豊かなんです!
誰しもが持ってるはずの〝才能〟なんです!!
それを殆どの人が冬眠させてるだけです!!!
自分の絵をネットで発信してみたり、
色んなコトを率先して経験してみたり、
自分の感受性を起こして上げましょう!!
この記事を書いた理由
私は絵は独学で人から習っていません。
美大も出てません。
それでも画家として生きてます。
私も数年前は感受性を冬眠させていました。
人から常識人と思われたくて顔色を伺うような人間でした。
そんな私でも、とある伝統芸能の習い事をしたら冬眠から目覚めました。
それが自己表現が自由である事、画家として生きて行こうと決めたキッカケでした。
「画家になれるのなんて一部の天才だけだぜ?」
なんて言われた事あります。
その時はショックでしたが、
今言われたら笑い飛ばしてやりますよ!!
まとめ
冒頭に言った
「絵が上手く無いから画家になれない」
ナンセンスなセリフですね!
画家志望さん大丈夫ですよ!
才能あります!!
自分だけが感じる事ができる大切な感受性をジャンジャン育てていってください!
人間誰しもアーティスト!!!
おわりぃ!!!
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