【背景の描き方】初心者が簡単5ステップで即上達!!
どうも! 動物描きのHARUです!
今回はお絵描きの初心者向けに 絵をまじえながら
わかりやすく!むちゃくちゃ簡単に!
背景が上手く描ける方法を
一点透視図法を用いて
5つのステップにわけてわかりやすく教えちゃいます!!
- そもそも一点透視図法てなに??
- 遠い物は小さく近いものは大きい
- ステップ1.水平線を描く
- ステップ2.消失点をつける
- ステップ3.水平線と消失点をベースに建物の線をひく
- ステップ4.縦は真っ直ぐ、横は真っ直ぐ
- ステップ5.屋根など装飾を細かく描いていこう!
- まとめ
そもそも一点透視図法てなに??
これ☝︎です。
この絵は一点透視図法という技法で描いた背景の絵です!
簡単に言いますと、
遠いものと近いものを描くときに使う技法の1つです。
技法は他にも色々ありますが 今回は一点透視図法しかやりません!!
いきなり色々教えても覚えられないでしょ!!!?
他のは次です次☆
遠い物は小さく近いものは大きい
これは基本中の基本です!!
これ乱れると一気に背景が崩壊します!
例えば犬とボール遊びしてて、
ボールが自分の目の前にあれば大きく見えるし遠くになれば小さく見えませんか??
そゆこと!!!←
それじゃあ一点透視図法の描き方スタートです!!
ステップ1.水平線を描く
これは最初におこなう作業で 背景の水平線と、
登場させる人物の目線を決める作業です。
水平線をアイレベル(目の高さ)と言ったりもします。
例えば、ここに人を立たせるとなると
水平線と目線を合わせてこの高さになります!
きちんと目の位置が合ってますよね!!
ステップ2.消失点をつける
次は消失点についてです!
先ほど載せた背景画をつかって教えます。
この絵に描かれている線は 手前から奥側に線が収まっています。
この線が収まる先の点を 消失点と言います。
一点透視図法で建物を描くと 線は奥の消失点へと向かっていきます。
変なところに線をやると一気に崩壊します!
崩壊させないようにキチンと消失点をつけてから、
次の作業にうつりましょう!!
ステップ3.水平線と消失点をベースに建物の線をひく
水平線と消失点を決めたら、あとは建物となる線を引いていくだけです。
そこでひいた線が建物のベースになります!!
一点透視図法は手前から奥に向かって遠くなる技法です。
線がだんだん遠くなるように消失点に向かって線をひいていきます。
(他にも色んな描き方もありますが、まずは基本からやりましょう!)
ステップ4.縦は真っ直ぐ、横は真っ直ぐ
この絵の通りです!←
建物は縦に真っ直ぐ建っているので真っ直ぐ縦に、
建物の横は真っ直ぐ横!水平に描きます!
これはひとまず理屈は気にせず、このまま覚えて描いてください!!!
ステップ5.屋根など装飾を細かく描いていこう!
あとは屋根やご自身の好みの装飾を描いていきましょう!
初めての人は見本となる資料があると、
より立体感のある背景が描けるかと思います◎
完成するとこうなります☟
あとはたくさん描いて慣れてくると、
徐々にバランスのおかしなところなどがわかってきますよ☆
まとめ
今回の見本画はわかりやすく漫画的な描写にしましたが、
背景を練習して描けるようになると、
こちらは一点透視図法ではありませんが
こんな感じの街中の絵も描けたりします☟
背景を上手く描けるようになると、
漫画だけではなくイラストや絵画でも大きく役に立ちます!!
是非挑戦して描いてみてくださいね〜〜!!
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