画家のそこんとこ

動物画家のHARUが 画家のそこんとこなお話や【初心者向け】絵の上達方法を教えます!

絵が超簡単に5分で上手くなる方法!【影の付け方編】

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こんにちは!動物描きのHARUです!!

今回は、お絵かきの〝超〟初心者に向けた影の付け方講座です!

※こちらの記事はお絵描き初心者向けです。 イラスト付きの説明で初心者にもわかりやすく解説しています◎


絵には影をつけるべし!


私は絵に絶対影を入れます。

皆さんは、絵に影をつけることがその絵にどんな効果を与えるかわかりますか??

何故、絵に影をつけるのでしょうか?

・描いたものが立体的に見える

・影の使い方で絵に表情が生まれる

・表現の幅が広がる…etc


自分が伝えたい絵を他人に表現する方法の1つとして、

影は必要な技術の1つでしょう!!


例えばこの絵を見てください☟


次にこちらの絵☟

どうですか??

この2枚の絵のベースは全く同じです!

違いは影のつける場所のみ!!


1枚目は、いたって普通なクマの絵ですね!

(可愛くないのは目を瞑ってぐださい...)

2枚目は少し怖い印象を受けた方が多いのではないでしょうか!?

それ程までに影というものは絵の印象を変えられるのです!!



影の特徴


影というのは光があれば必ず生まれます。

光があれば闇が生まれる(中二病ぽい…)これは誰でも理解できると思います。

この光りと影を表現できれば、立体的な〝上手い絵〟というのが描けます!



簡単に描ける影の付け方


例えば四角い物体を描くとします。


ここに今から影を入れるわけですが、

光がどこの方向から差し込むか想像します!

右なのか左なのか真上なのか?

ここでは左からにしましょう!

次はどんな形の影を描くかです!

今から描くのは四角形ですね!

ということは、できる影は四角い形にそった影です!

※実際はもっと細かく構図をとった影のつけ方がありますが、 超初心者向けなので今回は省きます!!


光の方向や物体の形を意識して… それらにそって影をつければ…

こうなります!


いかがですか??

影をつけると絵に立体感が生まれますよね!

ちなみにダメな例☟



では次は、丸い物体に影を入れてみましょう!

同じように影の位置を決めます!丸も左からでいきましょう!

次は影の形!こちらも丸にそって影を描きます。

はい。完成!!

どうですか? 思っていたより簡単ではありませんか??

光の向きと物体の形を意識するだけで絵に立体感が生まれるわけです!!

こんな感じで身近な物などもどんどん描いて、どんどん上達していきましょう!!



明度を意識してより立体的に!


これに慣れてきたら少しレベルを上げます。

影の明度をつけてみます。 明度とは明るさの度合いです!



この明度を意識して先ほどの四角形と丸い物に影を入れて見ましょう!


どうでしょ!?最初の絵よりも立体感がでませんか!?



さらに比べてみましょう!!


影の明度をつけるだけでこれだけ絵の立体感、表情が変わります◎

より立体的な影のつけ方


明度を意識した影の付け方は

【明るいところに近いほど明るい影。 暗いところに近いほど暗い影】

思ったよりも簡単じゃありませんか??笑

これを意識するだけで全く違う絵になります◎

この影の付け方を上手く操れるようになれば、

簡単に可愛いキャラクターのような絵が描けたり、

立体感のあるリアルな絵が描けるようになります!



影のつけ方がわかればあとは練習!!

上手くなるには描くしかありません!

影の付け方は細かく言い始めると本当に奥が深い表現であり、技術です。

リアルなタッチの絵を描こうとしたときに影が不自然だと一気にリアル感がなくなります。

こればかりは練習とその中での気づきです!

頑張りましょう!!

描きはじめは成長し易い段階なので、どんどん描いて描きまくりましょーー!!


影を練習すれば、こんな絵も描ける様になります!!。



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